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*control・angel*

「あぁ~…疲れたなぁ…。今日剛来てるかな?」

光一は仕事が終り、マネージャーが運転する車によって自宅へ送って貰っている。冬が近づいて来て夜はとことん冷えてきている。マネージャーとも別れて手慣れた様子で我が家へ入る。靴を脱ぐと、見覚えがある靴が並んでいる。

「ただいま……あれ…?おらん?」

リビングの部屋は電気がついていて暖房もついて心地好い気温。

「電気がついているのにいないって事は風呂に行ってるか?風呂なら電気消しとけよ、もったない…。」

後ろからテクテクと足音が聞こえる。

「よぉ、ケンシロウ!元気やったかい?剛どこに行った?」

ケンシロウに答えながら頭を撫でるが、剛の居場所を答えるわけなく、ソファーに降ろしそのまま浴室に向う。







『最近、体が疲れているのかな?……浴槽に浸かって疲れを癒さなきゃな…』

体や頭を洗って浴槽にゆっくりと浸かる。

『(そろそろ、光一のやつ帰ってくるな!お腹減らして帰って来る頃だから早く温もってあいつにご飯作らなきゃな…)』


廊下で人が歩く音が聞こえる。それからしばらくすると、脱水場のドアが開く。

「ただいま~…」

『おかえり』

「なんや驚かないんや…?」

『帰ってきた音聞こえてたし!』

「なんだ…つまらねぇの…」

光一は服を脱ぎ始める。

『光一、お風呂入るん?』

「あぁ…外寒かったし…」

『ゆっくり入る方がいいやろ?じゃあ俺、出るよ?』

「どうせなら一緒に入ろうや」

全て脱いでお風呂場に入って来ると頭をシャワーの湯を洗い始める。付き合いだした頃は同じ男でもお風呂に入るのが恥ずかしかったが、今はだいぶ慣れて光一の裸を見れるようになった。

『(久しぶりに光一と風呂に入る…。光一の奴、ちょっと痩せた…?)』

「今日は遅くなるって言ってへんかった?」

『あっ、うん、今日あった仕事が延期になってん…』

「それでか…昨日聞いた話では俺の方が早かったはずだったからさ」

話ながらも光一は髪を流したり、体を洗う。

『(惚れた弱みなのか髪を洗う姿さえかっこいいなぁ…あの体にいつも…///)』

剛は浴槽の縁に顎を乗せて頬が熱くなる。

「お前さ……」

『ん……?』

「さっきから俺をじっと見てどうしたん…?」

『何もないよ……///』

「嘘つけ……目が泳いでる…」

『そんな事ないもん……』

「無自覚なし…。俺以外にそんな顔すんじゃねぇぞ?」

『どんな顔…?変な顔してないよ…?』

「物欲しそうな目で光ちゃんを見つめられて、ドキドキ!」

光一は剛が浸かっている湯舟に浸かる。後ろから剛を抱きしめる。

『自分で光ちゃんとか言うな!そもそも物欲しそうな目とかしてないっ!///』

「そんな照れなくても…照れ屋やな」 

『照れてない!』

「そんな目で見なくても後からちゃんと抱いてやるから……」

『なんでそうなるん…?お前がただヤりたいだけやろ…?』

「さすが剛くん…!俺の事わかってる!だから、ちょうだいっ?」

光一は剛の体を動けないように顔を固定させて唇を近付けキスをする。

『ちょっ…離せっ!…やぁっ…んっ……』

抵抗をしていた剛だが、だんだん力が抜けて光一に体を預けるようにキスに答える。

「なぁ…?抱いてもいいやろ……?」


『お前…卑怯やろっ…。そんな声聞かされたら……嫌って言えなくなるやろ…?』

勘弁したように首に回した腕を強く締めて、

『はぁ~…手加減して優しくしろよ…?』

「もちろん…」

光一は剛の体を抱き上げて浴槽の中から引き上げると、浴槽に座らして濡れた剛の首筋に顔を埋めて舌でねっとりと舐める。

『んんっ……はぁっ……』

お風呂場の中で声が反射し、声がこだまする。剛はいつもより感じてしまうのか刺激に甘い声が漏れてしまう。

「めっちゃエロい顔にエロい声…」

『し、してないっ……//』

「嘘つけ…もうスイッチ入ってるんだろ?」

『そんな事言わないでやっ…そんな僕、嫌い……?』

「そんな事ねぇよ…むしろ…かわいいよ…」

『…ドキドキするもう…欲しいよぉっ…?』

「まだあかん!後ろをちゃんと慣らしてからじゃないと……そんなに欲しいなら、その可愛らしいお口で俺のを気持ちよくしてや…」

そう言うと剛の唇を触ると、光一は浴槽に腰を降ろし、剛を見つめる。

『んっ…わかったぁ…頑張る…』

剛はゆっくりと小さい口でくわえる。

『んっ……くちゃっ…ベロッ……』

剛はアイスキャンディのように舐める。不安げに光一の顔を見上げる。

「上手い…上手いっ…」

光一は剛の頭を撫でると、気をよくした剛は光一に対する動きをだんだん激しく刺激を与えていく。

『んっ…くちゅっ…ちゅっ…』

剛はよく光一にされるような事を頭の隅に思い出し、同じような動作で裏筋を舐めたり、先端を攻めたりする。

「剛……もうっ……ええっ…」

剛の口に咥えさせていた自身を口から離す。

『ぁっ……///』

「お前、物足りなそうな顔して……今度はこっちで貰うから…」

光一は剛を浴槽から出させて壁に手をつかせて後ろから抱き締める。

『な、なにぃ…?///』

後ろから光一自身がお尻に当たる。

「俺が入るように解すから滑らないように体を支えてお尻を突き出しとけ…」

剛は恥じらいながらも光一に言われた通りにお尻を突き出す。

「横見て見てみぃ?」

そこには鏡がありお尻を突き出している剛の姿とそのお尻を撫でている光一の姿が写っている。

「鏡に剛のやらしい姿が写ってるで?」

『やぁっ…光ちゃんっ!恥ずかしいっ!///』 

「後ろの穴なんかは早くどうにかして欲しいってヒクヒクしてるのが見えるで?」

『やぁっ……はっきりと言わんでやぁ…///』

剛は顔を真っ赤になりつつ感じている。光一は唾液で濡した指を1本お尻の穴に宛がう。

『んっ……はぁっ…光…ちゃんっ…///』

「そんなに感じとん…?まだ入れてないのに……」

『はよぉ………奥までっ…』

「いくで……」

ゆっくりと指をいれると、さほど抵抗はなく進出できた指を動かす。

『やぁっ…ちょっ…まっ…』

指が馴染む前に動かされて剛は快楽と圧迫感で頭の中が真っ白になる。

「ちゃんと俺の指に合わせて収縮しとるで…」

『んっ……はぁっ…はぁっ…』

指もいつの間にか2本目も挿入されていた。

「久しぶりの行為だから丹念に剛が痛がらないように解すな」

『もぉっ…いいっ…はよぉっ…///』

「んっ……?なん……?」
足腰がガクガクして体を支えるにやっとだ。

「焦らし過ぎたか…大丈夫か……?」

『うんっ…だい…じょぶっ…だから…早くいれてっ…?我慢出来ん……』

「いくで……」

光一は剛の体を壁に押し付け、向かい合いになり剛の体を支えながら光一はゆっくり自身を剛の中に挿れる。

『んっ…ふかぁっ……ぁっ……はぁっ……はぁっ…』

足に力が入らなく、光一の首に腕を回し、しっかりとしがみつく。

「っ…そんなにしがみつくと動けない……」

『だって…しがみつかないと足に力入らないだもん……光一の激しいだもんっ……』

無意識に光一自身は剛の中が大きくなる。

『ちょっ…っ…んっ…おぉきっ…!』

「もうあかんわ…剛…これ以上煽るような言葉言うな…」

剛の片足を上げさせて腰を早く動かす。

『ちょぉっ…やぁっ……やだぁっ…!!こおちゃっ…ふかぁっ…/やだぁっ……//』

「口ではそう言ってるけど、全然嫌がってないで?」

下からグリグリと光一を押し付ける。

『はぁっ…はぁっ…やめてっ……///』

「やめていいの…?でも、ここは嬉しそうにしがみついて来るで…?」

『やだぁっ…はぁっ……はぁっ……いじわる…しないでっ……///』

剛は目に涙を浮かばせて首に回した腕を一生懸命しがみついている。

「剛、かわいいっ…」

『光ちゃんっ…ちゅうっ…』

快楽で力無く見つめる剛は唇を突き出して来る。

「はいはい」

その突き出してきた可愛い唇にキスをする。

『んあっ…くちゅっ…はぁっ…もぉ…はぁっ…イっ……』

「んっ…ベロッ…はぁっ……はぁっ…イく……?」

『はぁっ…あんっ……うんっ…イ…きそっ!…はぁっ…///』

「イけばええよ…俺もイく…」

『……はぁっ……あんっ……んっ…こう…ちゃっ…いっしょっ…にぃっ……』

「あぁ…俺も限界やぁ……一緒にイこう…」 

『はぁっ…はぁっ……はぁんっ…』

体はただ光一の動きによって揺さぶられる。剛自身に手をかけて刺激を与える続けながら、腰の動きを速めていく。

『それっ…りょうほ…っめっ……はぁっ……おかしく…よぉっ……///』

まな板の上の魚のようにビクビクと体が無意味に跳ねる。

「今のとこ前立腺……?」

『やめて………はぁっ…やぁっ…』

そう言うとわざと前立腺ばかりを攻める。

『はぁっ……はぁっ……もうっ…無理っ///………んはぁぁん!!///』

「んっ!!………くっ……」

剛は眉間にしわを寄せて光一の肩に爪の跡が残るぐらいしがみつきイく。光一も剛の中のしめづけで全て吐き出した。

『はぁっ……はぁっ…』

「はぁっ…しんど……体、大丈夫か……?」

『大丈夫…』

2人の間には剛の精液が大量にある。指ですくい上げて見せるようにする光一にお腹を殴る。

「はぁっ……はぁっ…剛、一人の間せんかったん…?こんなに…たいりょ……痛っ!」

『お前っ……はぁっ…はぁっ……デリカシーとかぁっ…ないのかぁ…?』

「デリカシー……?」

『そんな恥ずかしい事言うなっ///ってか、抜かないの…?中で擦れて気になって仕方ないないだけどぉ…』
「えぇ~…こうしてるだけでも気持ちいいのに…できればもう1回しないっ?」

『無理っ!俺なんかどんだけお風呂にいると思ってるんや?もうフラフラやちゅうねん!早くベッドに行きたい……(泣)だから、お前とお前が中に出したやつ綺麗にしてやぁ!』

「さっきまでは素直でかわいいかったのに……(苦笑)」

『どうせ、エッチしてる時だけ素直でかわいいですよ!』

「そんなとこもかわいいだけどね…?(苦笑)」

『そんなフォローいいから!早く…』

「はいはい…」

ゆっくりと自身を抜き去ると、中に出した液を掻き出す。その間、感じないように口を押さえて耐える。

「終わったで?」

『お前な…、もぉ…風呂でさかるなよぉ…///おかげで俺、のぼせた…フラフラとする…』

「つよがかわいいかったから、つい」

『そんな言い訳いらないから』

剛の体に温めのシャワーを浴びさせる。顔を近付けて唇に軽くキスを落とす。

「なぁ…?つよ…?」

『んっ……?』

「ベットでもう1回しない…?」

『……調子に乗るな!///』

剛はシャワーのお湯から水に切り替えて光一の方に向けて脱水場に上がる。

「ちょっ!つよぉ…うわぁ!つめてっ!!」

(『俺だって1回じゃ足りないけど、そこで頷けばあいつ調子に乗っちゃって手加減なしで抱くから明日仕事どころじゃなくなるもん!///光一をちゃんと飴と鞭で躾なきゃね?』)


操縦してるのは光一のようでそう……僕だよ…?


だって、僕は小悪魔




END 


------ 文章結尾 ------

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