すごいと思います!のレビューを参考になったという方が少ないと思いながら買ってみました。なるほど50ページも読んでみたら、そりゃ当たり前です。これは医師や理学療法士、柔整師、アスレティックトレーナーが受けるような解剖学の中でも筋学と呼ばれるもの、そして、運動学、生理学の知識がないと総合的に理解できるようなものではないのです。
なんとなく読んでも理解するの時間がかかるし、ここまでやるの!?って思われるはずです。
ですが、あらゆる動作を解析して、最高のパフォーマンスを出すには動作分析は必須なんですね。エンゾ氏って医学教育やトレーナー教育受けている方なのかな? この著者のことには興味ありませんが、運動学と若干の解剖学を知っていますね。
個人的は、個体差も大きいことなので、具体的な各関節についての各論があるといいかな。関節構成体に基づいて、靭帯、腱、関節包レベルの話まで持っていくと、個人個人に対応できるだろうし、怪我の予防や筋力アップに参考になる。ただ、このレベルになると整形医やスポーツ医、トレーナーなどを業務にする人の話になり、一般的なロードレーサーが読んで、目かからウロコが出るような本ではないかもしれない。
それでも、1/3位の方が、すごい!と思っているし、よりバイオメカニクス、科学的に速くなりたいという気持ちがある人には良いと思います。ゆっくりのんびりと良いロードバイク乗れればいいんですという方は読む必要はないですね。
メカニズムはわかるけど、トレーニング方法にもう少しつながれば良いと思ったけど、あくまでロードバイクを駆動するための解剖学、運動学という本としてはいい本だと思う。
この著者の自信過剰、イヤミな表現は別に置いておいて、細かいペダリング時の主動作筋や作用方向などはきちんと動作分析されていますので、ロードをボディメカにクスに沿ってマスターしていきたい。速くなりたい。アベレージ上げていきたいという方は、真摯に読んでも役に立ちますよ。
著者の人格と、書いてある内容の良さは必ずしも紙一重ではないですので。 私は、この本はすごいと思います。この著者の信者ではないし、好きになれないが、内容は良い。
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エンゾ・早川のロードバイク解體新書(かいたいしんしょ) 単行本(ソフトカバー) – 2010/1/25
エイ出版社編集部
(編集)
たった一枚の水着をまとっただけでも
インナーマッスル発動のスイッチは隠されてしまう。
だからこそ
エンゾは全裸となって
ロードバイクにまたがった!
●ロードバイクのフォームにおける“進化論”
●とくに重要となる身体部分についての考察
●脳と筋肉をリンクさせるための方法論
●人間とロードバイクが融合するための条件
●進化を完了した人間としての日常
●筋肉図鑑
インナーマッスル発動のスイッチは隠されてしまう。
だからこそ
エンゾは全裸となって
ロードバイクにまたがった!
●ロードバイクのフォームにおける“進化論”
●とくに重要となる身体部分についての考察
●脳と筋肉をリンクさせるための方法論
●人間とロードバイクが融合するための条件
●進化を完了した人間としての日常
●筋肉図鑑
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社エイ出版社
- 発売日2010/1/25
- ISBN-104777915352
- ISBN-13978-4777915354
登録情報
- 出版社 : エイ出版社 (2010/1/25)
- 発売日 : 2010/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 276ページ
- ISBN-10 : 4777915352
- ISBN-13 : 978-4777915354
- Amazon 売れ筋ランキング: - 806,366位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 457位自転車・サイクリング (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らない人が、書店でこの本を開いたときの反応は想像できる。すぐに本を元に戻してその場を立ち去るだろう。
それぐらいの嫌系インパクトがある本です。
しかし、ロードバイクに乗っていて、もっと楽に早く、長距離を走りたいともがいている人にとっては、一度読んでみる価値はあると思う。あくまでも、しばらく乗っている人を対象だと思う。
まったくの初心者には、意味がわからない箇所が多数ある。
何より、この本を出すにあたり自らの裸体をさらして仕上げた域は、まさに“仕事”領域であって賞賛に値すると思う。
彼をとやかく言う方は、それ以上の“仕事”をしてから言ってみてはと思う。
それぐらいの嫌系インパクトがある本です。
しかし、ロードバイクに乗っていて、もっと楽に早く、長距離を走りたいともがいている人にとっては、一度読んでみる価値はあると思う。あくまでも、しばらく乗っている人を対象だと思う。
まったくの初心者には、意味がわからない箇所が多数ある。
何より、この本を出すにあたり自らの裸体をさらして仕上げた域は、まさに“仕事”領域であって賞賛に値すると思う。
彼をとやかく言う方は、それ以上の“仕事”をしてから言ってみてはと思う。
2010年2月11日に日本でレビュー済み
現在、ロードバイクのポジションについては大きく分けて筆者が薦めるタイプと逆のタイプの2タイプがあり、どちらも賛否両論があるようです。
長期間乗ってるとポジションも色々と変化していき、自分の楽なポジションというのが自然と出来上がっていきますので、筆者が提唱するポジションが絶対無二では無いと個人的には思います。
ロードバイクを生業にしてる一部の人には参考になるかもしれませんが
趣味で乗る大半の人達がロードバイクで早く、楽に乗るための姿勢を日常生活にまで持ち込むのはどうなんでしょうか
「らくだのこぶ」は腰痛の原因になるという人もいます。
筆者は自分の理論に自信があるようですが、それを誇張・強調しすぎ、自分の理論から外れる者を「できそこないの動物」などの言葉を使い、扱き下ろす神経は理解できません。
そこまで自信があるなら理論の裏打ちとして医学関係者の検証を受けるなりしてから発売して欲しかったです。
下手をすると体を壊す読者が出る可能性も考慮して出版社の方はこの本を世に出したのでしょうか?甚だ疑問に思います。
追記
ロードバイク界のカリスマwの他にフィットネスインストラクター、ランニングアーティストなどの肩書きを持ち、健康に関する著作や講習も行ってる筆者が
暴飲暴食や運動不足が原因の一つといわれる通風を最近再発したそうです(2010年3月末の情報)
この事実だけでも著書に関して信用性が無い事の証明になるのではないでしょうか。
長期間乗ってるとポジションも色々と変化していき、自分の楽なポジションというのが自然と出来上がっていきますので、筆者が提唱するポジションが絶対無二では無いと個人的には思います。
ロードバイクを生業にしてる一部の人には参考になるかもしれませんが
趣味で乗る大半の人達がロードバイクで早く、楽に乗るための姿勢を日常生活にまで持ち込むのはどうなんでしょうか
「らくだのこぶ」は腰痛の原因になるという人もいます。
筆者は自分の理論に自信があるようですが、それを誇張・強調しすぎ、自分の理論から外れる者を「できそこないの動物」などの言葉を使い、扱き下ろす神経は理解できません。
そこまで自信があるなら理論の裏打ちとして医学関係者の検証を受けるなりしてから発売して欲しかったです。
下手をすると体を壊す読者が出る可能性も考慮して出版社の方はこの本を世に出したのでしょうか?甚だ疑問に思います。
追記
ロードバイク界のカリスマwの他にフィットネスインストラクター、ランニングアーティストなどの肩書きを持ち、健康に関する著作や講習も行ってる筆者が
暴飲暴食や運動不足が原因の一つといわれる通風を最近再発したそうです(2010年3月末の情報)
この事実だけでも著書に関して信用性が無い事の証明になるのではないでしょうか。
2010年12月3日に日本でレビュー済み
ロードレース界には「骨盤をたてる」「骨盤を寝かす」の2つの派閥が競い合っている。
私は最初に遭遇したのが「骨盤たてて、らくだのこぶ」だったので
ずいぶんと悩み、迷ってきた。
しかし新城幸也のフォームを見て
「あれまあ、全然違うやん」と思い、エンゾ流とは縁を切った(笑)。
エンゾさんは森さんを師匠とあおいでいるのですが、
森氏自身も「自分は背中(背骨)の柔軟性が普通の人より高い」と言われているように、
らくだのこぶは誰にでもできる話ではないという当たり前の結論にたどり着き、
疲れるエンゾ流フォームからの脱却をはかれた。
まあエンゾ氏のまねができる人はいいのですけど
できない人も何ら悲観することはないと思います。
シマノの今西氏もどちらかというと骨盤ねかす方向性だし、
基本はもちろんあるのでしょうけど、自分に合うようなフォームにしないとだめなようです。
それにしてもこの本の写真はどうにかならなかったのか(笑)。
それにお金を払った自分をほめてやりたい・・・。
追記:2011/01/18。
先日BGフィットを受けました。
ポジションかなり改善。
骨盤を寝かすも立てるも、どちらもそんなに苦もなく出来るようになりましたとさ・・・。
私は最初に遭遇したのが「骨盤たてて、らくだのこぶ」だったので
ずいぶんと悩み、迷ってきた。
しかし新城幸也のフォームを見て
「あれまあ、全然違うやん」と思い、エンゾ流とは縁を切った(笑)。
エンゾさんは森さんを師匠とあおいでいるのですが、
森氏自身も「自分は背中(背骨)の柔軟性が普通の人より高い」と言われているように、
らくだのこぶは誰にでもできる話ではないという当たり前の結論にたどり着き、
疲れるエンゾ流フォームからの脱却をはかれた。
まあエンゾ氏のまねができる人はいいのですけど
できない人も何ら悲観することはないと思います。
シマノの今西氏もどちらかというと骨盤ねかす方向性だし、
基本はもちろんあるのでしょうけど、自分に合うようなフォームにしないとだめなようです。
それにしてもこの本の写真はどうにかならなかったのか(笑)。
それにお金を払った自分をほめてやりたい・・・。
追記:2011/01/18。
先日BGフィットを受けました。
ポジションかなり改善。
骨盤を寝かすも立てるも、どちらもそんなに苦もなく出来るようになりましたとさ・・・。
2010年2月13日に日本でレビュー済み
昨今、自転車に関するいろいろな書籍が出版される中で、「自転車を走らせる事」について
筋肉や骨格を解析し、ここまで詳細に述べた本はいまだかつて無いと思います。
100年近い自転車の歴史の中で、ロードバイクがなぜ高いサドルと低いハンドルという形態に行き着き、
それらを駆るツールのトップ選手や身近な熟練ライダーの方々がなぜ背中にアーチを描く姿勢を保ち、
長い距離・時間を駆け抜ける事ができるのか。
それを読者に気付かせるためのヒントや考察が、この本には沢山書き込まれています。
「できそこないの動物」という記述がありますが、これは進化と共に数多の便利グッズを手にした事によって
本来動物が生きていく上で必要としていた筋肉や骨格の使い方を忘れ、それとともに
いろんな病や問題を抱えてしまった現代人への警笛の意味で使われています。
エンゾ氏の理論通りに走っていない人を指すといった内容で無いことは読めば明らかです。
私は素直に、書き手の熱意が伝わる良い本だと思いました。じっくり勉強できる本です。
筋肉や骨格を解析し、ここまで詳細に述べた本はいまだかつて無いと思います。
100年近い自転車の歴史の中で、ロードバイクがなぜ高いサドルと低いハンドルという形態に行き着き、
それらを駆るツールのトップ選手や身近な熟練ライダーの方々がなぜ背中にアーチを描く姿勢を保ち、
長い距離・時間を駆け抜ける事ができるのか。
それを読者に気付かせるためのヒントや考察が、この本には沢山書き込まれています。
「できそこないの動物」という記述がありますが、これは進化と共に数多の便利グッズを手にした事によって
本来動物が生きていく上で必要としていた筋肉や骨格の使い方を忘れ、それとともに
いろんな病や問題を抱えてしまった現代人への警笛の意味で使われています。
エンゾ氏の理論通りに走っていない人を指すといった内容で無いことは読めば明らかです。
私は素直に、書き手の熱意が伝わる良い本だと思いました。じっくり勉強できる本です。
2010年4月30日に日本でレビュー済み
著者の文章表現には癖があり(自己陶酔や安易な断定)、馴染み難いと思いますが、内容は深いものがあり自転車乗りにはお薦めします。体幹ランニングや古武術の本に共通するものを読後に感じました。この本を参考に自分のライティングポジションを修正し、筋肉を意識して走り方を変えました。利根川サイクリングロードをクロスバイクで手賀沼から犬吠埼まで一日往復してみましたが(約200キロメートル)、特定部位の筋肉痛も発生せず、疲労も少なく、翌日も体の動きが軽く、効き目を実感しました。レースに向くかは判りませんが、ロングツーリングなどの参考になると思います。あと、マトモなロードバイクが欲しくなりました。
2010年2月3日に日本でレビュー済み
すごく画期的な内容です。
著者自らモデルに。
まさにカラダを張った体当たり的なコンテンツ。
すごい!
よくもここまで、、、。
著者自らモデルに。
まさにカラダを張った体当たり的なコンテンツ。
すごい!
よくもここまで、、、。
2010年8月7日に日本でレビュー済み
エンゾ早川氏はロードバイクの本を何冊も書いているから、これまでよりもっとインパクトのあるバイクの本を出さなければ、出版社も当の本人も売れないと困るからかということか。本人に聞いてみないとわからないが、この本は”ついにここまでやるの?”という印象をぬぐえない。
食傷気味になるような、本文中には、ナルシスト”エンゾ早川”の一糸まとわぬ写真が何枚も載っている。当の本人に言わせれば、「説明に必要だから」ということなんだろうけど、イラストで十分だと思う。
「著者の品格」が問われるのではなかろうか。相当変わり者で、しかも偏屈でなければ、ここまではやらないだろう…。
食傷気味になるような、本文中には、ナルシスト”エンゾ早川”の一糸まとわぬ写真が何枚も載っている。当の本人に言わせれば、「説明に必要だから」ということなんだろうけど、イラストで十分だと思う。
「著者の品格」が問われるのではなかろうか。相当変わり者で、しかも偏屈でなければ、ここまではやらないだろう…。